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【Tatami Works イベントレポート】Canvaだけで終わらない、AIと組み合わせて広げるチラシ作り

こんにちは。Tatami Worksです。2026年5月28日に行ったイベントは「Canvaでチラシをつくってみよう」。テンプレートを選んでテキストや画像を差し替えるだけで本格的なチラシが作れる無料デザインツール「Canva」の使い方を、基礎からお伝えする2時間です。

今回は店長の冨上が講師を担当。基本操作からCanva内のAI機能、さらにChatGPTやGeminiといった他ツールとの組み合わせ技まで、参加者と一緒に手を動かしながら進めていきました。

1. テンプレートを選び、文字と素材を差し替える

最初はCanvaの基本操作から。Googleアカウントでログインして、Instagram投稿用のテンプレートを検索すると、洗練された候補がずらりと並びます。冠マークがついているのは有料、ついていないのは無料。今回は無料のものをひとつ選んで、編集画面に進みました。

文字や画像の挿入も、簡単です。

文字をクリックすればその場で書き換えられて、左側の「素材」から「リンゴ」と打ち込めばイラストや写真がたくさん出てきます。あとはドラッグ&ドロップで配置するだけ。「パワーポイントと感覚が似てるので、初心者でも直感的に使えますよ」と冨上が補足していました。

参加者の方から「マスクではなく、画像を薄くするみたいなことはできますか?」という質問が出ました。素材を選んで透明度を下げる方法を実演してみると、写真の上に文字を重ねたときに読みづらくなる問題も解消できる、というところで「なるほど、これは便利」という反応がありました。

2. ダウンロード、印刷、Canvaから直接の発注

作ったデザインをどう使うか。基本はPNGやPDF形式でダウンロードして、SNS投稿や印刷に回す流れです。A4で印刷したいときはPDFを選んでおけば、用紙サイズに合った状態で出力されます。

Canva内から直接印刷を注文できる機能も紹介しました。右上の「印刷注文」を選ぶと、作ったデザインのサイズや紙質に合わせて発送までやってくれます。「キャンバが楽すぎる、印刷まで頼めるのは知らなかった」という声が上がっていました。

ただ、コストを抑えたい場合はラクスルなど外部の印刷サービスのほうが安く済むことも多いそう。デザインだけCanvaで作ってファイルをダウンロードし、印刷は別サービスに持ち込む使い分けも紹介されました。

3. Canva AIで、デザインを丸ごと作ってもらう

後半はAI機能の話。Canva内には「Canva AI」というチャット型のデザイン生成機能があります。試しに「コワーキングスペースの宣伝チラシ、A4」と入力したところ、それなりにまとまったデザインが何パターンも提案されました。

ただ、日本語のテキストがうまく入らない場面もちらほら。冨上からは「テンプレートがあれだけ充実しているので、AIに一から作ってもらうより、テンプレートを選んで中身を差し替えるほうがいいものになりやすいと思います」というコメントが出ていました。

AIに任せきりにするのではなく、構図はテンプレ、中身はAIや手作業、という分担で組み立てるとうまく回りそうです。

4. ChatGPT・Geminiと組み合わせて広げる

ChatGPTには「コネクト」という機能があり、Canvaと接続しておくとチャット欄からCanvaの操作を呼び出せます。あらかじめ設定画面でCanvaにサインインしておけば、ChatGPT上で「コワーキングスペースのポスターを作って」と日本語で頼むだけ。4枚ほどのデザイン案が出てきて、気に入ったものをクリックするとそのままCanvaのエディタが開きました。

たとえば、「もっとかわいい雰囲気で、写真は少なめにして」と追加で投げ込めば、その方向で再生成してくれる流れ。Claudeでも同様の連携ができるそうです。

もうひとつ紹介されたのが、Geminiでサイズ変更する裏技でした。Canvaの「リサイズ」機能は有料プランの目玉のひとつなので、無料プランでは使えません。そこで、Canvaで作ったデザインを画像としてダウンロードし、Geminiのチャット欄に投げ込んで「縦長5:7にしてください」と頼むと、レイアウトを崩さずいい感じに作り直してくれます。

実際にA4のチラシをはがきサイズに変換するデモを実施したところ、「うわ、すごい。文章まで短くしてくれた」と驚きの声が上がっていました。完成形に近いものはCanvaで作っておいて、サイズ違いの展開だけGeminiに任せる、などの分担が現実的であることが紹介されました。

5. 動画編集と、写真をつなぐ動画生成AI「Flow」

Canvaは動画編集にも対応しています。LINEのリッチメニュー用のテンプレートや動画素材も豊富で、レイヤーごとに素材を重ねたり、長さを調整したりという基本操作はCanva内で完結します。

参加者から「数枚の写真から、ストーリー性のある動画を作る仕事をしてみたいんです」という相談が出たところで紹介されたのが、Googleの「Flow」という動画生成ツール。開始画像と終了画像を指定すると、その間を自然につなぐ動画を生成してくれます。1〜2枚目、2〜3枚目とつないでいけば、複数の写真からひとつの流れのある動画に仕上げることも可能です。

Canvaがコラボしている、サンリオキャラクターのテンプレ画像を使ってその場でデモも実施。Flowで生成した動画をCanvaに取り込み、テキストやレイアウトを整えて仕上げるところまで一気通貫で見せてもらえました。

最後の感想では「AIの情報は洪水の様に多いけれどシンプルな方法を教えて頂けて感謝です 」「単体で触っているとわからないことが、組み合わせるとここまで広がるのが面白かった」「裏技をたくさん教えてもらえてありがたい」「自分はおじさんですけど、結構簡単にできるんだなって思いました」「目標と作業時間や、疑問への解決も分かりやすかったです」といった声が聞かれました。1人で触っていると情報が偏ってしまうところを、こうして集まって共有することの価値が伝わる回でした。

次回イベントは「久々のボドゲ会」

次回・2026年6月4日(木)のイベントは「久々のボドゲ会」です。AIや勉強会の回が続いていたので、今回はがらっと趣向を変えて、参加者同士でボードゲームを楽しむ夜にします。

定番の「ito」「ごきぶりポーカー」「ナンジャモンジャ」あたりを用意していますが、お気に入りのゲームを持ち込んでもらうのも大歓迎。初心者の方も経験者の方も、肩肘張らずに集まれる時間になります。

平日夜にちょっとだけ仕事から離れて遊びたい方、ぜひ気軽にご参加ください!

詳細・申込はこちらをご覧下さい!

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この記事を書いた人

冨上 健太郎(とかみ けんたろう)
1996年 宮城県仙台市出身
2019年 東北大学理学部卒
ベンチャー企業に3年間勤務後独立、フリーランスエンジニアとして活動2022年11月より、Tatami Worksの代表に就任
「”もしも”をカタチにできる場所」を目指して、自らも様々なことに挑戦中
趣味:アメフト
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