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【イベントレポート】ChatGPTの基本に触れてみよう(2026年6月12日開催)

外は降ったり止んだりのあいにくの空模様でしたが、6月12日(金)の夜、Tatami Worksのイベントスペースに参加者の皆さんが集まってくださいました。テーマは「ChatGPTの基本に触れてみよう」。説明を聞くだけでなく、その場でノートパソコンやスマホを開き、実際に手を動かしてもらう体験中心の回です。

前半はスタッフの奥野がGPTs・プロジェクト・画像生成を、後半は店長の冨上がディープリサーチ・アプリ接続・Codexを担当しました。

目次

前半:GPTs、プロジェクト、画像生成

奥野からは「ChatGPTを会話相手ではなく、仕事で使えるツールとして見られるようになったら」という話からスタート。GPTsは目的を絞り込んだ専用ChatGPT、プロジェクトは資料や指示をまとめておける箱、という違いをざっくり押さえたうえで、さっそく実機を触ってもらいました。

盛り上がったのが、旅行予約サイトExpediaのGPTを試したコーナーです。ある参加者が「2泊3日でアメリカ旅行に行きたい」と打ち込むと、最初に空港の情報が返ってきて、「ハワイがいいかロサンゼルスがいいか」と逆に質問が返ってくる場面も。情報を足していくと合計454ドルといった具体的な金額やホテルのリンクまで出てきて、「ちゃんと友達みたいに聞いてくれる」という声が上がりました。途中で検索が止まってしまう端末もありましたが、再読み込みで進む様子も含めて、皆さんで画面を見せ合いながら進みました。

画像生成では、告知画像の制作例や、上野のお店で食べた「大人のお子様ランチ」に手書き風の注釈を入れた加工例を紹介。「境界線をしっかり見極めている」「コピーの言葉のセンスがいい」と、ChatGPTの画像理解の高さに感心の声が集まりました。

ある女性参加者からは次のような質問が寄せられました。イベントスペースの平面図をもとに机のレイアウト画像を作ってもらっていたところ、修正を重ねるうちにAIが指示どおり動いてくれなくなった、という話。「私は日本語がダメだったのかな」とまで思ったそうです。

これに対して奥野からは、同じチャットで会話を続けるとAIが前の内容をあやふやにしてしまうこと、切りのいいところで一度画像を保存し、新しいチャットで再開するとリセットされること、引き継ぎたい情報はAIにまとめさせてから持っていくとよいこと、をお伝えしました。

ここから話は受験のプロジェクト活用へ。高校受験と大学受験で情報をフォルダ分けしておき、「受験全般に使えるノウハウ」と「個別の学習レベルの話」をAIに仕分けさせれば、下のお子さんや親戚の子の受験にも使い回せる、という具体例で会話が広がりました。

後半:ディープリサーチ、アプリ接続、Codex

後半は冨上にバトンタッチ。まずディープリサーチですが、「使ったことがある人?」と聞くと挙手はほとんどなく、「初めて使います」という方が大半でした。

普段の数秒で返ってくる回答と違い、10分ほどかけてじっくり調べてレポートを出してくれる機能です。せっかくなので、皆さんに興味のある分野でその場でリサーチを走らせてもらい、結果が出てくるまでの待ち時間で別の機能を紹介する流れに。「取材先の情報が少ないときに、とりあえずリサーチに丸投げしていた」という冨上の使い方に、「知らなかった」という反応もありました。

アプリ接続では、ChatGPTの中からCanvaやPhotoshop、Gmail、Googleカレンダーなどを呼び出せることを実演。Canvaと接続してデザインを作る場面では、アカウント連携や階層の戻り方で少し手こずる場面もありましたが、皆さんで「ここを押すと戻れる」と声をかけ合いながら進めました。Photoshop連携で汚れた壁の画像をきれいにする例では、「元の画像をそのまま編集できるのは大きい」という気づきも共有されました。

そしてCodex。「Claude Codeは聞いたことありますか? そのChatGPT版だと思ってください」という説明から、「シューティングゲームを作って」の一言でゲームができる様子を披露しました。

Excelの範囲を選んで「集計してテーブルにして」と指示すると数式入りの表が返ってくる実演を見て、ある参加者が「業務にすごく役立つんだなってことが分かりました」と感想をくれました。

冨上が運営するプログラミング教室の話も盛り上がりました。生徒向けのタイピングアプリを自作し、押す指とキーが両方光る、成績がデータベースに保存されて親もLINEで見られる、といった仕組みをすべてAIで作っているそうです。「1分間に231回打つ小4の子がいる」というエピソードに、「子どもの吸収力はスポンジのよう」と驚きの声が上がっていました。

参加者の声と、店長からのメッセージ

最後の感想では、「前回に続き、コネクト(接続)していく力に発想がなかった。今日見えた形がとても新鮮だった」という声をいただきました。Webなどで得られるAI情報は「情報量が多すぎる」「途中で止まると分からなくなる」ことに不満がありましたが、この勉強会では知りたい事をピンポイントに知ることが出来ました、という正直な感想も。

締めくくりに奥野が伝えたのは、「教科書から開くのではなく、自分の困りごとから入る」という考え方です。日頃の作業で「これ面倒くさいな」と感じた瞬間こそ、「これ、ChatGPTでできないかな」と結びつけるチャンス。自分のためのツールとして、小さなストレスを起点に使い始めてほしい、という言葉で会を閉じました。

リピーターの参加だったこともあり、終始わきあいあいとした雰囲気の回でした。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

次回のイベント

次回は 6月18日(木)19:00〜「表現を豊かに! LINE絵文字を作ってみよう」 です。LINE Creators Marketへの登録から、絵文字の制作・申請までを一緒に進めます。絵文字・スタンプ・着せかえの違いも整理できる回です。ノートパソコンと、LINEを入れたスマホ(認証に使います)をお持ちください。参加費は無料です。

詳細・お申し込みはこちら

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イベントのスケジュールは公式LINEでも配信しています。ぜひご登録ください。

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この記事を書いた人

冨上 健太郎(とかみ けんたろう)
1996年 宮城県仙台市出身
2019年 東北大学理学部卒
ベンチャー企業に3年間勤務後独立、フリーランスエンジニアとして活動2022年11月より、Tatami Worksの代表に就任
「”もしも”をカタチにできる場所」を目指して、自らも様々なことに挑戦中
趣味:アメフト
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