こんにちは。Tatami Worksです。2026年6月18日に行ったイベントは「表現を豊かに! LINE絵文字を作ってみよう」。「LINEで○○を作ろう」シリーズの第3弾で、今回はトークの文章に混ぜて使えるLINE絵文字を、申請の一歩手前まで作ってみる2時間です。
講師はTatami Worksスタッフの奥野です。
1. スタンプでも着せ替えでもない、「絵文字」をつくる
LINEで自作して売れるものは、スタンプ・着せ替え・絵文字の3種類。今回の絵文字は、スタンプのようにドンと大きく出るのではなく、トークの吹き出しに普通の文字と同じくらいのサイズで並びます。サイズは180×180ピクセルで、8個から作れるのが特徴。余白なしで横に連続するので、横長の絵を分割しておけば連打でつながって見える、という凝った作り方もできます。
奥野が何度も念を押していたのは、これで一発当てようとしない方がいい、ということ。売上ゼロの人が9割と言われる世界で、売れても販売価格の35%ほどしか作り手に入りません。自分の作品を友だちに無料で配ることもできない仕組みです。「イベントの販促や、身内だけで通じるネタを作る方が実用的に面白い」というのが奥野さんの見立てでした。
2. アニメーション絵文字は「パラパラ漫画」
今回の目標は、静止画ではなくアニメーション絵文字を申請まで持っていくこと。仕組みはパラパラ漫画と同じで、少しずつ変えた180×180のPNGを最大20枚用意し、連番を振って1つのアニメにします。拡張子はPNGのまま、中身はAPNGという動く画像の形式です。
変換に使うのが「アニメ画像に変換する君」という無料ソフト。フレーム数やループ回数、4秒以内といったLINE側のルールを自動でチェックしてくれるので、細かい数値で悩まずに済みます。奥野も「フリーソフトの割に必要な機能がちゃんと整っていて、ありがたい」と話していました。動きの確認は、フォトアプリだと止まって見えてしまうので、ブラウザにドラッグして開くのがコツです。
3. ChatGPTで絵文字データを一括生成できるか

絵文字の元になる画像を、奥野はChatGPTにまとめて作らせていました。「180×180のPNGを20枚、ひらがな5文字が少しずつ変わるアニメで」と頼むことで一括生成、手作業で描くことなくサンプルを制作できました。ChatGPTは、無料版と有料版で試したところ、有料版の方が明らかに出来がよかったとのこと。
ここから盛り上がったのが、店長・冨上の実験でした。クリエイターズマーケットには画像一式をZIPにまとめてアップロードできる仕組みがあるのですが、冨上はそのアップロード用のZIPまで、ChatGPTに一気に生成させてしまいました。最初は指定した枚数にまとめなかったり、うまく分かれなかったりの苦労もあったようですが、それでも指示を調整するうちに、必要なファイルの生成からZIP化まで一発で仕上げてくれたのです。
「すごいっすよね、これ」「ここまでできるなら、けっこうやりやすい」と冨上。「Codexでやれば、もっと自動化しやすくなる」と、その場で次の手まで見えていた様子です。利用者さんも「APNGは知らなかった」と言いつつ、「8ビットのドット絵なら、解像度の低い絵文字と相性がいいかも」と、自分なりの作り方を探していました。
利用者さんはクリエイター登録のメールがなかなか届かず少し足止めされましたが、終わり際に無事届いて登録完了。「流れが分かったので、自分でもできそう」と手応えを話していました。
次回イベントは「成果をたたき出せ! AIを使ったもくもく会」
次回・2026年6月25日のイベントは「成果をたたき出せ! AIを使ったもくもく会」です。講師が前に立って教える回ではなく、参加者それぞれが自分のテーマを持ち寄り、同じ空間で黙々と手を動かす時間。プロンプトを練り込む、Claudeでスクリプトを仕上げる、ChatGPTで資料を下書きするなど、何に取り組むかは自由です。一人で机に向かうより、同じように画面と向き合う人がそばにいると、不思議と作業が進みます。
いつものパソコンかスマホがひとつあれば参加できます。気軽にご参加ください!
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