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【Tatami Works イベントレポート】月の初めはAIの最新情報キャッチアップ会

こんにちは。Tatami Worksです。2026年8月6日に行ったイベントは「最新情報をキャッチアップ! 今月のAIニュース・最新ツール情報 〜Claude・Gemini・ChatGPTの『いま』を店長・冨上がまとめて紹介〜」。生成AIは毎月のように新しいモデルや機能が登場して、少し目を離すと置いていかれます。この1か月の動きを店長・冨上がまとめて紹介し、気になったものはその場で触ってみる2時間です。

今回のイベントはご新規の方もリピーターの方も参加され、賑やかな雰囲気に。講演する冨上の気合いも一段と高まっていました。

この1か月で、これだけ動きました

まずはモデルの話から。この1か月はここの更新がとにかく多い月でした。

ChatGPTでは新しい世代のモデルが公開され、その中でも性能の高いもの、日常使いのもの、速くて安いものと、性能別に分かれています。Claudeも同じように世代が上がりました。少し変わっているのが、6月に公開されたモデルがアメリカ政府の輸出管理の指示で全世界的に止まり、7月に入って復活したという出来事です。「使えると思ったら消えていたんですね」と驚く声が上がりました。Geminiにも新しいモデルが加わっています。ただ、同じGeminiでもFlashとProで世代の数字が食い違っていて、「速いほうが数字が新しいって、気持ち悪いですよね」と笑いが起きる場面も。

チャットの隣に「ワーク」が増えました

この日いちばん時間を割いて紹介されたのが、各社のサービスで「チャット」と並ぶ作業用のモードが出そろってきたことです。ChatGPTにはWork、GeminiにはSpark、ClaudeにはCowork。会話して答えを返すだけでなく、渡した作業を代わりに進めてもらうためのものです。

実演されたのはスケジュール機能でした。「関心のあるトピックを毎朝7時に調べて、ドキュメントにまとめて」と指示を出しておくと、翌朝から自動で動いて通知が届きます。Gemini側でも同じことを試すと、Googleドキュメントにまとまった状態でリンクが返ってきました。Gmailに送らせることもできます。「じゃあ毎朝、みんなにおはようございますって自動で送ることもできるんですか」という質問には「できます」との答え。

声で話しかけ、カメラを向ける

続いて音声とカメラの機能へ。ChatGPTのライブ機能を店長がその場で起動して、「今日のご飯、何作ればいいですか」と話しかけます。返ってきたのは「今日はさっぱり系はどう? 冷しゃぶとか」という提案でした。必要な材料まで教えてくれて、話の途中で口を挟んでも止まらずに返してくれます。

盛り上がったのはGeminiのカメラ機能でした。室内を映して「今ここに何人いますか」と尋ねると、返ってきた答えは「4人」。実際は6人です。「人間として認識されてないですよ」と笑いが起きて、もう一度数え直させたら「確かに6人います」と訂正されました。続けて机の上のマウスを映して「これは何というメーカーですか」と聞くと、こちらは正解。修理したい自転車や組み立て中の机を映しながら聞く、という使い道の話にも広がりました。

このイベント自体も、スマートフォンの録音アプリで自動的に文字起こしされています。奥野からは、話者を分けて記録できるサービスや、文字起こしの誤変換をAIに直させる方法も紹介されました。

読み込ませた資料からだけ答えてくれる「Gemini Notebook」

NotebookLMが「Gemini Notebook」に名前を変えました。読み込ませた資料の中からだけ回答をつくり、どの部分を根拠にしたかまで示してくれるツールです。

使い道として挙がったのは、お客さま向けのよくある質問ページ、それから新しく入った従業員向けの案内です。社内規約をまとめて読み込ませておいて、ルールの確認はここでしてもらう、という形にできます。

新しいサービス・終了するサービス

画像や動画をつくるAIも次々と新しいものが出ています。この日は、FacebookやInstagramを運営するメタが出しているAIや、TikTokを運営する会社の画像生成モデルも紹介されました。

このほか、OpenAIが出していたブラウザが公開から1年足らずで終了すると発表されたことも紹介されました。大手のサービスでも止まるものは止まる、という話です。

共有リンクと、学習に使わせない設定

後半はセキュリティなどで気をつけたい話が続きました。

ChatGPTやClaudeには、やり取りの内容を共有リンクにして人に見せる機能があります。リンクを知っている人なら誰でも中身を見られますが、それがGoogleなどの検索結果に出てしまい、話題になったことがあります。この日その場で検索してみたところ、すでに出てこない状態になっていて「よかった」と声が漏れる場面も。とはいえリンクが渡れば誰でも見られることに変わりはないので、むやみに発行しないほうが安全です。

入力した内容を学習に使わせない設定についても、各サービスの設定画面を開きながら確認しました。「AIを最初に使うときに、やっておいたほうがいい設定はありますか」という質問に対して、店長は「僕は気にしていないです」と正直なところを答えつつ、気になる人は位置情報とモデル改善への協力のあたりを確認しておくといい、と説明しています。

奥野からは、取材先で「録音した音声は学習に使われますか」と確認された経験が共有されました。漏洩に直結する可能性は低くても、よく知らない会社に自社の情報を持たれることが気持ち悪い、と感じる人は少なからずいます。なお、Google Workspaceの契約でGeminiを使う場合は、最初から学習に使わない取り決めが入っているという補足もありました。

目次

参加者の感想

最後に、ひとことずつ感想をいただきました。

  • 「すぐには活用できていないんですけど、聞くたびに便利なものだなと感心させられています。少しずつ始めているので、うまく使えるようになりたいです」
  • 「PTAの会長をやっていて、議事録やアジェンダをまとめるのが大変なんです。みんなが話しているのをその場で打つのは無理なので、こういうものを使っていけたらと思っていました。今日いろいろ知れてよかったです」
  • 「子どもにAIのことを聞かれて困っていたので参加しました。1か月でこんなに変わっているんだと知れて、感心することばかりです。帰って子どもたちに、こんなのがあるよって話そうと思います」
  • 「会社ではChatGPTを使うんですけど、ほかのものはあまり触ったことがなくて。今日いろいろ試せてよかったです。得意なことがそれぞれ違うようなので、教えてもらいながら続けたいです」
  • 「AIとまったく関係のない仕事をしているので、この量が毎月変わっていることに驚きました。参加して少し整理できましたけど、まだ全然追いついていないし使いきれないな、というのも正直なところです」

「無料とは思えない内容でした」という声もいただきました。嬉しいお言葉です。AI以外のイベントもやってほしい、というリクエストや、イベントレポートの作り方を教えてほしいという要望も出ています。こういう声が次の企画につながっていくので、ぜひこれからも聞かせてください。

次回イベントは「プレゼン資料もAIの時代! スライドをAIで作成しよう」

次回・2026年8月13日(木)19時からのイベントは「プレゼン資料もAIの時代! スライドをAIで作成しよう」です。AIで資料がつくれるとは聞くものの、実際にやってみると思ったような仕上がりにならなかった。そんな経験のある方に向けた回になります。

ChatGPT、Claude、Gemini、Manusといったツールを実際に操作しながら、構成を考える段階から見た目を整える段階まで、どこでどうAIを使うと効くのかを一緒に確かめていきます。今回のイベントで使ったスライドも、パワーポイントではなくAIでつくったものでした。「もうパワポいらないってことですか」という反応が出るくらいには、できることが変わってきています。初めての方でも大丈夫ですので、ぜひ気軽にご参加ください!

詳細・申込はこちらをご覧下さい!

イベント | Tatami Works

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この記事を書いた人

冨上 健太郎(とかみ けんたろう)
1996年 宮城県仙台市出身
2019年 東北大学理学部卒
ベンチャー企業に3年間勤務後独立、フリーランスエンジニアとして活動2022年11月より、Tatami Worksの代表に就任
「”もしも”をカタチにできる場所」を目指して、自らも様々なことに挑戦中
趣味:アメフト
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