こんにちは。Tatami Worksです。2026年8月27日に行ったイベントは「撮りっぱなしの夏を、終わらせよう! GoogleフォトとGeminiの合わせ技」。前半はスタッフ・奥野がGoogleフォトの使い方を、後半は店長・冨上がGeminiの使い方を担当する2部構成です。撮ってそのままになっている写真を、探して、読み取って、編集して活かすところまで見ていきました。

見て終わりのGoogleフォトから、探して使うGoogleフォトへ
前半の奥野パートは「バックアップの状態が分かる」「検索で写真を見つけられる」「Lensを使える」「AI編集を1回試す」の4つをゴールに進みました。
最初はバックアップの確認です。スマホ本体にある写真と、Googleアカウントにバックアップされた写真は別物だという前提を押さえたうえで、スマホの容量とGoogleアカウントの容量も別のものだと説明しています。写真の消し方も一様ではなく、「通常の削除」はGoogleフォト側からも消える一方、「デバイスから削除」は端末のコピーだけを消し、「このデバイスの空き容量を増やす」はバックアップ済みの写真をまとめて端末から消す機能です。どこが消えてどこが残るかを、参加者にも実際の画面で確認してもらいながら進めました。
続けて検索です。Googleフォトはアルバムを作って整理しなくても、「ラーメン」のような単語だけでなく、「公園で犬と遊んでいる写真」のような文章でも検索できます。参加者自身のスマホで実際に検索を試してもらい、Google Lensで写真に写った文字を読み取ってコピーや翻訳をする使い方も体験してもらいました。
最後はAI編集です。Googleフォトには2026年1月からAndroid向けに、Geminiモデルを使って「背景の車を消して」のように言葉で指示できる編集機能が順次提供されています。写真の中の人物をその人らしく編集したり、Nano Bananaでスタイルそのものを変えたりできる一方、生成された画像が実在の記録とは限らなくなる点にも触れ、GoogleがAI編集・生成コンテンツの透明性向上のためC2PA Content Credentialsのサポートを進めていることも紹介しました。最後は参加者それぞれが自分の写真を1枚選び、実際にAI編集を試すところまで進めています。

声で話しかけるだけで、Geminiがスライド編集をナビゲート
後半の冨上パートは、Geminiのカメラ機能を使ったライブデモが中心になりました。使ったスライド自体もGeminiで作ったという説明から始まり、マルチモーダル(文章・画像・動画・音声をまとめて理解できる)という強みの説明、それから自身の仕事での使い方に話が広がります。冨上はコーディングの際、Googleのツール「Antigravity」にブラウザ画面のスクリーンショットを渡して、表示崩れがないかを確認させているそうです。
続けて、参加者がその場でGeminiのライブ機能を試しました。ノートパソコンの画面をカメラで映し、声だけで「この3枚目の背景をピンク色にしたいんですけど」と話しかけると、Geminiが「上のツールバーにある背景というボタンを選択してください」と手順を教えてくれます。指示どおりに操作すると背景が変わり、続けて「写真を入れたい」「男の人にしたい」と話しかけるたびに、Geminiが次の操作を案内していきました。途中、試しに指を2本立てて「私の指は何本ですか」と聞いてみる場面もあり、Geminiは画面を見ながら「2本出ています」と正しく答えています。一連のやり取りの最後に「これでプレゼンテーションの準備は万全ですね」と告げられ、「完全に自分のコンシェルジュですよね」という声が上がりました。

「聞けば教えてくれる」がアクセシビリティになる
このデモにいちばん強く反応したのは、障がい者支援の分野で働いている参加者でした。ふだんiPhoneのアクセシビリティ機能に助けられているそうで、「読めない・書けない人にとって、話しかけるだけで教えてもらえるのは大きい」と話していました。文字を打つ代わりに声で話しかけ、うまく伝わらなければもう一度言い直せばいい。この気軽さが、文字を書いたり読んだりするのが難しい人には大きな助けになる、という指摘でした。「もっと簡易版でもいいので、これがグローバルスタンダードになってほしい」という言葉も出ました。
検索から動画まで、Geminiの守備範囲
このほか冨上からは、Geminiでできることが一通り紹介されました。文章作成や翻訳、画像の分析に加えて、緯度経度を指定してその場所の画像を作る、GmailやGoogleカレンダーと連携して未返信メールを整理したり会議の日程を調整したりといった使い方です。Googleフォトとの連携では、1枚のスライドに指示を出すだけでデザインの雰囲気を一括で変える実演もありました。動画や音楽の制作もでき、この点はChatGPTやClaudeにはまだない強みだと説明しています。
参加者の感想
冨上のライブデモを見た参加者からは、「新たな扉が開いた」「知るだけじゃなくて、使ってなんぼだと思った」という声が上がりました。カメラをオンタイムで映しながら質問できることに、「今まではこちらから聞いて答えが返ってくるだけだったのが、話しかけるだけで済むようになった」という感想もありました。
会の進め方についても話題になり、他社が開催する大規模なAIイベントは事業者向けで一般参加できないことが多いという話から、「少人数だと小回りが利くし、雑談も含めて答えてもらえる」とTatami Worksの開催スタイルを評価する声もいただきました。
次回イベントは「最新情報をキャッチアップ! 今月のAIニュース・最新ツール情報」

次回・2026年9月2日(水)19時からのイベントは「最新情報をキャッチアップ! 今月のAIニュース・最新ツール情報」です。Claude・Gemini・ChatGPTの最新機能を店長・冨上がまとめて紹介し、気になったものはその場で触ってみる回になります。AIの知識がなくても参加できますので、ぜひ気軽にご参加ください!
9月からは、水曜日の開催が中心となります。これまで曜日が理由で参加出来なかった方も、ぜひご検討をお願いいたします!


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